イメージと違うところもある!

フリーランスと言うと自宅や喫茶店でパソコンを開き、作業しているイメージがありますが、その仕事内容は多岐に渡ります。
パソコンだけあれば作業可能な職種というものは限られていて、ライターやデザイナー、そしてプログラマーが有名なところでしょう。
しかしこれらは社会から隔絶して仕事をしているという訳ではなく、クライアントである企業からしっかりと仕事をもらって作業しているのです。
特にプログラマーは成果物を納品するタイプの仕事が多く、フリーランスであろうともクライアントがいてこその職種であると言えます。

つまりイメージにあるところの、人と会わないでコミュニケーションも取らずひたすらパソコンを叩いている、というのとは違ってきます。
営業活動も必要ですし、コミュニケーションも重要なスキルです。
人とあまり会いたくないからフリーランスになりたいとか、営業活動とか難しいからフリーランスになりたい、という人には向いていないかもしれません。
フリーランスこそ自分の肩書きのみで飛び回り、仕事を取ってこないといけない職種なのです。

フリーランスで活動するプログラマーの多くは、新卒でいきなりフリーランスになったのではなく、会社で働いた上でコネクションを構築し、フリーランスになっても仕事がもらえるクライアントを確保した上で独立しています。
また、参加するプロジェクトによってはチームが同じ場所に集まって作業する必要もあります。
フリーランスのプログラマーは、自宅作業や喫茶店作業をしているイメージも間違いではありませんが、それだけではないと仕事と言えるでしょう。